政策

社会保障制度の抜本的改革

 人口減少社会においては、いびつな人口構成(人口ピラミッド)が様々な社会問題の根本原因と考えます。現状と未来の人口構成を考慮して、ベーシックインカムも含め、今の時代に即した社会保障制度改革に取り組みます。

行政効率化のための積極的DXの推進。

 行財政改革が進む中、職員の数も減らしていこうとしています。一方で、行政職員の業務内容は多様化し、いわゆるサービス残業が横行しています。デジタル・AIに置き換えれるものは即座に改革します。
 また、各種システム改修や、「地方分権」の名のもとに、様々な計画策定に外部委託費として各市町村がばらばらにお金をかけています。それらを県や国で取りまとめて作成し、それぞれの地域で使えるものを使えるようにし、無駄な支出を削減することを目指します。

自動運転、ドローン飛行が可能なDXを活用した特区の制定

 自動運転やドローンの技術は目まぐるしく進歩しています。インターネット、スマートフォンの普及で人の生活が20年前と比べると一変しました。同様に、私は自動運転の普及が移動難民、買い物難民の問題を一変して、解決できると考えています。そのような未来を見据えた、道路や歩道のインフラ整備を磯城郡内でいち早く整え、全国の先進事例をこの地域から作っていくことを目指します。

空き家や耕作放棄地を解消するための条例制定

 高齢化、核家族化により課題が顕著に表れてきているのが、空き家と耕作放棄地の問題です。市街化調整区域の空き家は取り壊すと土地の固定資産税が数倍に跳ね上がり、また新たに家を建てることが出来ないので、大半の所有者が、活用もせず、放置しておられるのが現状です。農地においては、農地法の改正が行われ、法人も農地を所有することが出来るようになりましたが、こちらもハードルが高すぎてなかなか前に向いて進みません。
 すでに、所有者不明で空き家や耕作放棄地が急増し手が付けれない状況になってきています。早急にこの問題に取り組み、磯城郡の農地の保全、安全な生活環境を守る条例改正に努めます。

水害から地域を守るための治水対策強化

 磯城郡は大和平野の中央に位置し、大和川、寺川、飛鳥川、曽我川と、大きな河川に囲まれています。水害から住民の生命、財産を守るには、計画的・継続的な治水対策が必須です。河川に繁茂した樹木の伐採、しゅんせつ工事、堤防の強化を計画的かつ迅速に取り組みます。

これからの時代で活躍できる人材育成のために、高校教育カリキュラムの抜本的改革。

 仕事のIT化、グローバル化が進む中、まだまだ高校教育は今の時代の働き方にあった教育となっていません。これからの日本社会を担える生徒を育てる為の高校教育、教員制度の改革、学ぶ意欲のある生徒の教育無償化に向け取り組みます。